世界中からパンティが消えていく中、狂介は相変わらず愛子のパンティを被り悪と戦っていた。
複雑な想いを抱く愛子はパンティを返してもらうが、ふたりの心はすれ違っていく。
一方、同級生の真琴正は、知らずに愛子を傷付けている狂介への憎悪を募らせていく。
パンティを頭に被ると変態が目覚めると同時に、驚異的な身体能力を発揮する男を描いた、同名人気コミックスの実写映画化の続編。
これだけでも面白いけど、前作の黒幕の復讐のストーリーなので前作を観たほうがもっと楽しめます。
前作同様、下品だが結構笑える。
だけどやっぱり2作目ということで、前作ほどのインパクトは感じなかったかな。
内容は前作のベースを固めながら2作目へのワンパターンな感じですが、誤魔化しのない濃い内容ですので目が離せない作品でした。
この映画に関わった全ての人たちは、自分の信じた映画作りを全うしていると感じる。
友情、努力、勝利、変態の集英社らしい作品だった。
なかなかないコメディヒーローものなので続編を作ってほしいと思います。
