やし

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシスのやしのレビュー・感想・評価

3.1
期待しすぎたけど、やっぱいいね!


大学生になった色丞狂介は自分が変態であることに葛藤し、彼女の愛子にも変態仮面にならないでと言われ、今後変身しないことを決意するのだが…。


原作漫画をリアルタイムで読んでいた世代として、実写化に成功した前作は大変喜ばしく、そして大いに笑わせてくれたため、今作も楽しみに鑑賞したが、オリジナル要素も強く、若干変態パワーがダウンした印象。

ただ、パンティー被って興奮して変身する変態ヒーロー(www)という素材がもつアドバンテージは大きく、相変わらずあの映画のパロディーもあってそれなりに楽しむことはできた。

主人公が大学生になってピザ屋でバイトするも事件解決している間にクビになったり、ボロボロになった身体を皆に持ち上げられ運ばれたりするシーンとか、しっかり続編版。
ビルの間飛んどるしww


前作に比べて笑いどころは少ないが、今日び、パンティーだの変態だののセリフが全編でこんなにも飛び交う映画があってもいいと思うし、個人的には満足。


鈴木亮平の鍛え上げられた身体も更に仕上がっているので、それ目当ての女子(男子)が見ても満足できるよ(^^)
やし

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