ヤスティ

トゥームレイダーファースト・ミッションのヤスティのネタバレレビュー・内容・結末

1.8

このレビューはネタバレを含みます


ゲームの方をやり込んだ私としては、ララ・クラフトをこんなに行き当たりばったりのアンポンタン(よそ見運転で事故ったり、あろう事か父親の形見を質に入れたり、海が荒れるって聞いてたのに上陸準備もせずに寝ちゃったり、トレードマークのリュックは全然使わないし、真っ昼間に何のカモフラージュもせずに敵アジトに潜入したり)として描かれると、もう何の感情も湧いてこず、「アホかこいつ!」と思いながら最後までイライラしてました。
なんてったってトゥームレイダーなんだから、ララ・クロフトなら雑魚キャラなんかに苦戦せず、表情一つ変えずに回し蹴り一発でクールにぶっ倒してもらいたいものです。仲間なんか作らずに、たった一人で孤高に戦ってもらいたいものです。親子愛とかはっきり言って要らないです。戦う意味なんて要らないです。ただただお宝欲しいって言う己の欲望のためにクールに突っ走ってこそララ・クロフトでしょう。それでこそトゥームレイダーだと思います。
トゥームレイダーをこんな映画にして欲しくなかったですね。
ヤスティ

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