アリシア・ヴィカンダーのしなやかな身のこなし、豪快さと相反する可愛らしさなど、彼女の魅力が詰まった作品だと思います。
しかし、やはり前シリーズの”ポリゴンのカクつき”まで加味したアンジーという人選は見事だったなぁ。
ただ、エピソード0的な話にしたのは、”華奢すぎるララ”の出発として正解だったと思います。
初期ゲームやアンジーによって確立されたララ・クロフト像とのギャップによる違和感は軽減され、それどころか観終わる頃には意外とアリとさえ思いました。
アンジー版に比べて、キュートさが加わったところが新シリーズのララの魅力ですね。