スタートから終わりまでの構成が完璧
2時間弱、無駄に感じる部分はなくストーリーが展開していく
バレエの舞台の主役に抜擢された主人公が母親と監督とライバル、プレッシャーで精神的にどんどん追い詰められておかしくなっていくストーリー
ナタリーポートマンは見た目も物語が進むにつれどんどん痩せていくのが痛々しくも鬼気迫る演技だった
途中から現実なのか妄想なのか判断しにくくなる描写はジョーカーにも通じるところがあり、この後どうなるんだという期待と怖さが入り交じって後半のストーリーが展開していくのがすごく良かった
終わり方も、後日談などを交えることなくテンションがピークになったところで綺麗に終わるのも最高だった
R15になっているのが納得な際どい描写も多いので観る環境は少し限られるかもしれない
こういったサイコスリラーはやっぱり最高
ナタリーポートマンが狂っていくのに美しいところが凄かった