このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ好きです!
冒頭からめちゃくちゃ好みでした!!
少し前の時代設定
古ぼけた世界観
現実と童話が柔和に混ざり合う
伯爵に、語り部に、孤児3人に
ウィットに富んで、富んで、翔びまくってる!
知能に秀でた読書家のクラウス
閃きに長けた発明家のヴァイオレット
噛んで噛んで噛みまくるお口達者?なサニー
ボードレール家子役最強説浮上してます。笑
(自分にもし子供ができたら、絶対コスプレさせたい。自分はもちろんオラフ伯爵。笑)
語り部の味付けと、小気味の良い転々とした
後見人巡りがナイス過ぎて
読み聞かせてもらっているときの幼少の頃のように、スイスイ頭の中に入ってくる。
「後見人の窮地は、後見される彼らが
助けるしかない」
なんだこの真っ直ぐダークな皮肉っぷりは。笑
そして、なんといってもジム・キャリー。
この人無くして、今作の見応えは語れない--
表情も、声色も、動作も、、んー素晴らしいっ!
Netflixオリジナルドラマ版観る前に観て良かったです。ドラマ版で子供たちが両親に逢える事を祈ってます。