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Otto; or, Up with Dead People(原題)の映画情報・感想・評価・動画配信
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『Otto; or, Up with Dead People(原題)』の
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動画配信は2026年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
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Otto; or, Up with Dead People(原題)が配信されていないサービス一覧
Otto; or, Up with Dead People(原題)の評価・感想・レビュー
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『Otto; or, Up with Dead People(原題)』に投稿された感想・評価
あーぁの感想・評価
2018/03/25 16:27
3.6
ゲイとして、ゾンビとして生きていく!
ベルリンで自分探しをするゲイのホームレスゾンビ”オットー”君がポルノ監督のメディナに見出され、ポルノゾンビ映画『デッド・ピープル』の主役として頑張るよ!ってやつ。
もうねオットー君がなんと腐つくしいことよ…
ゲイゾンビという偏見や差別にオットー君が本当の自分に向き合う姿美しい!
序盤は孤独なオットー君がゲイゾンビとして苦悩をしながら葛藤する憂鬱な一人旅がメインとなっており、そんなオットー君のぶらり旅の合間に『デッドピープル』なる後にオットー君が出演するモノクロなポルノゾンビ映画が交互に挟まれて進行していく作り。
とにかくスゲー不思議な映画やったですな。
モノクロやピンクがかったサイケな映像だったり、アバンギャルド感のぶっこみチャンプルー見たいな内容でポルノやゲイへのアートチックな演出が随所にあった。
特に作中作の『デッド・ピープル』の一場面で内臓を抉って食べてその傷口にチン子を挿入したり、裸のゾンビ達が切断された四肢に群がってしこしこ乱舞したり、とりあえずチン子チン子してた◎
知らなかったんだけどもこの映画の監督ブルース・ラ・ブルースはアート・シーンの異端児と呼ばれるくらいゲイポルノ界の中では巨匠並みの有名人で、知らない人はいないそう。
あのガス・ヴァン・サントにも大きな影響を与えたらしいが一体ヴァン・サントはどこに影響うけたんやろか?
とりま後半からこれでもかと肉棒が沢山観れるんで当分はシャウエッセン控えたくなるやつでした。
#どっこい未公開ホラー祭り
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10
櫻イミトの感想・評価
2026/05/09 13:34
3.8
ゲイ・シネマの異端児と称されるラ・ブルース監督のアートハウス系ゾンビ映画。題名邦訳「オットー;ゾンビたちと共に」。サンダンス映画祭やニューヨーク近代美術館で上映。ドイツ制作。
ゾンビの青年オットーはベルリンの荒廃した通りをさまよっていた。彼は自分がどこから来たのか、なぜ死んだのかという記憶を失っている。廃墟遊園地で彼はアングラ映画の女性監督メディアと出会う。彼女は政治的ゾンビ映画の制作に取り組んでおり、本物のゾンビであるオットーに魅了され映画の主役にスカウトするが。。。
雑誌『トーキング・ヘッズ叢書』のバックナンバーを眺めていて見つけた一本。墓場で赤い花を食らうネオゴシック系ファッションのゾンビ青年が気になって鑑賞。
丸尾末広の漫画のようなポップな猟奇耽美性がかなり好みだった。ゾンビ青年を“社会から迫害されるマイノリティ”と位置付け、そんな彼が“同性愛ゾンビ映画”の制作に参加することでアイデンティティを確立していく。いわば孤独な若者の成長譚プロットをインディペンデント的な映像演出で描いている。
特に面白かったのが、レズビアン監督メディアの恋人ヘラだけが常に荒い白黒映像で登場すること。台詞もサイレント時代の中間字幕で表される。要するに彼女は古いゴシックホラーの愛好者であり身も心も染まっているということ。江戸川乱歩の「現世は夢、夜の夢こそまこと」を地で生きている虚構の住人と言える。そんな彼女を愛するメディアもモダン・ゴシック系のファッションで決めているが“白黒”ではなく台詞も話す。虚構を愛しつつ監督としては社会派映画を撮ろうとしているのだから現実界に踏みとどまっている。これはブルース監督自身の投影なのかもしれない。
主人公オットーは撮影が進むにつれ記憶を断片的に思い出し始める。唯一の自身の持ち物である一冊の本『華麗なるギャッツビー』は、かつて恋した青年フリッツから贈られたものだったこと。そして生前から同性愛者であることで社会から疎外されていた事。
映画は主人公オットーの「現世」と「記憶」、そして劇中映画の「虚構」がフラッシュバック、フラッシュフォワードで入り混じり世界の境界線を曖昧にしていく。終盤、劇中映画の恋人役の男と愛し合った彼の目が、黒目の小さなゾンビのものから通常の人間のものに変化する演出はドラマティックだった。
世界観はユーロ・トラッシュホラー界の雄ジャン・ローラン監督「アイアン・ローズ」(1973)や、後継のヤン・ゴンザレス監督がカンヌでクイアパルム短編賞を受賞した「アイランズ」(2017)など、現代フランス幻想映画に近いものを感じた。アントニオーニ監督の“実存の危機三部作”を思い出させる寂漠とした風景描写もあった。
ラ・ブルース監督はカナダ出身。同性愛(クィア)とパンク・ロックの精神を融合させたクィアコア(Queercore)というパンク・ムーブメントの先駆者として活動。既存のLGBTQ+コミュニティに対しても攻撃的・批判的な姿勢を取ってきた。2000年代以降はベルリンに移住。クィアコア×ポルノ×革命を描くアートハウス系監督としてベルリン国際映画祭の常連として知られている。
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0
タールマンの感想・評価
2016/06/11 20:23
-
現状、観る方法は有るのだろうか。主人公のゲイのゾンビが自らの過去とアイデンティティに悩む姿を描いた作品。あまりの問題作で国際映画祭では上映禁止となり、警察に『押収』された上、『焼却』までされた問題作。死ぬまでに一度は観たい作品の一つ。
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