SetsukoAzuma

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのSetsukoAzumaのレビュー・感想・評価

4.2
もうインディ・ジョーンズは観れないと思っていただけに、79歳のハリソン・フォードが昔と変わらないような派手なアクションを(実際やってるかどうかは別として)演じている姿に、それだけで感動。

めちゃくちゃ日頃からワークアウトしてるそうですが、自分もこの年になってもこのくらい動けるようになりたいものです。

ラストのインディ・ジョーンズは、またまたナチ残党との闘いを描いたアドベンチャー。
大学教授の仕事もリタイアしたインディに、親友の娘が久しぶりに会いに来たかと思いきや、アルキメデスの秘宝を巡って命がけの冒険に巻き込まれていく。

ファンとしては音楽を聴いただけで、ワクワクしてしまうので、154分も気にならない長さで、次から次へと繰り広げられるアクションを堪能。

インディの若い頃の映像がAIで合成されてるそうですが、ナチュラルで違和感なく、昔取った映像使ってるのかと一瞬混乱してしまいました。

親友の娘ヘレナとその相棒が新キャラで、相棒は一応少年なのですが、髭をはやした少年の髭が気になって仕方なかった(笑)
キー・ホイ・クァンはわかりやすい子供だったんですけどね。

敵役のマッツ・ミケルセン、相変わらず渋くて素敵です。

バンデラスは意外とちょっぴりだけでした。
久しぶりに見ましたが、年取ったなー。

インディとヘレナが優秀すぎて、あっという間に謎を解読してしまうので、随分簡単だなと思いつつも、あまり細かいとこを気にせず、ロマンあふれるアドベンチャー大作を再び堪能できた興奮で、気分が上がる。

ラストは、インディのこれまでの研究のご褒美でした。

次は、60超えのトム・クルーズのアクション観に行かないと!
この夏休みは大作が続々出てきて久しぶりに映画館に行くべきものが揃ってますね。