SetsukoAzuma

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのSetsukoAzumaのレビュー・感想・評価

3.7
忙しくて1ヶ月以上映画館に行くどころか、映画さえ観れませんでした。
久しぶりに時間作って、話題の本作観ましたが、やはり映画館で観る映画はいい!
ファンタジーは映画館で観て日常から離れさせてくれます。

「チャーリーとチョコレート工場」ではジョニデが、この工場長を演じてましたが、変なおカッパ頭で、変人って感じ。
それをティモシー・シャラメみたいな見目麗しいタイプが演じて、大丈夫か?と思ってました。

貧しい生まれで自分のチョコレートの店を持つ夢をパリで実現させるティモシー演じるウォンカが、不屈の精神で、騙されても、嫌がらせを受けても、明るく前向きに問題解決していく姿に、元気をもらえました。

発明家的発想で、押し付けられた仕事をサラッと終わらせて、やりたい事を成功させるウォンカは、スタートアップの若者そのもの。
邪魔する老舗チョコレート会社の人をも唸らせる魅惑のチョコレートが食べたくなります。

彼を応援する仲間たちもいい人が多くてホッコリ。

ウォンカが完璧過ぎてまぶしい…
これだけでも観る価値ありますが笑

そしてヒュー・グラント演じるウンパルンパが意外とハマってて、存在感大。
ヒュー・グラントってそういうキャラじゃなかったので、なぜ彼をキャスティングしたか気になります。

空飛ぶチョコレート、勇気が出るチョコレート、あったら絶対買う!

しかしどう考えても純粋でキラキラなティモシーのウォンカが、ジョニデのウォンカになるとは思えない…

帰ったらチョコレートが食べたくなること間違いない。