このレビューはネタバレを含みます
なんかまあ、一応シリーズにケリをつけたという意味では良かったんじゃないでしょうか。嫁さんと疎遠になって、大学の仕事もやり遂げて、そういう現実に枯れた生活をしていたところに、ダイヤルの力で過去に戻って、過去という理想郷に安住したくなるけれども、現代に戻って妻と関係を修復し、冒険はまだ終わらない…ってのは流れとしてはいいんですよ。ただ、話として面白いかというとまあ…普通…
あのミイラに腕時計がついてた時点で「あっこれ終盤なんらかのやらかしでこの時代に行ってしまうんやな…」と簡単に予想がついてしまったのもなあ…ほんで時空を越えるってなんかちょっとライン越えてしまった感あるな。古代の神殿的な、オカルトみたいな考え方的に前作の地球外生命体は許容できたけど、ちょっとタイムトラベルは世界観壊してる気がするわ
