ハヤト

3月のライオン 前編のハヤトのネタバレレビュー・内容・結末

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

なんだか急に将棋の話が見たくなって、深夜にみた。

勝者と敗者。
神木くんをみてる時、いっつもその人であり、人物をみているのは何故だろう。
いるかもしれないけど、絶対いない。みたいな透明な存在感。
よい俳優はなぜか透明で、生活感がないと思う。だから物語で生きられるんだと思う。
俳優のなかでも明らかに、その人として気がつかないうちに見ている人がいる。
今回も何人か。
みんな有名な人のはずなのに。
おそらく、捨てているのだ。と思う。
何かを。

捨てているというとネガティブに聞こえるかもしれないけど、、そう思う。
そして、そういう人は上手く見えない。
その人に見える。
いかにアニメ原作だろうが、現実的でない行動をしていようが。

加瀬亮は二言くらいしか喋ってないんじゃなかろうか笑

「気づかなかったね。
美しかったのに」

その言葉が、残って終わる。
雪。
ああ。

それで今は何故か美しく生きるってなんだと考える、考える、考える。
ああ。
ハヤト

ハヤト