ハヤト

3月のライオン 後編のハヤトのレビュー・感想・評価

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)
3.6
今回はドラマに振っていた。
もう少し、将棋の勝負事が見たいなあと思いながらみていたが、満足だ。
人間ドラマ。
いじめ。
家族。
学校。
それが濃くなる事で、すでに「お願いします」と戦いが始まるときに美しかった。

出会った瞬間に、美しいと思われる生き方をしていきたいし、またそれにちゃんとその瞬間に気がつく人間でありたいと心から思う映画だった。

3月のライオン。未読ではあるが、今回俳優みな簡単な方にはいかずに、美しかった。
人は時々で、弱くもなるし、強くもいれる。
弱い人間、強い人間がいるのではなく、自分が強くいられる時に、弱くなっている人のそばにいることが大事なのだとわかった。
言葉は少ない、動きも少ない、しかし存在感や目でみせていて、劇的な瞬間の連続だった。
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