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彼らが本気で編むときは、のringoのレビュー・感想・評価

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
3.8
LGBTの話というより、人と人とのつながりや、家族の話。


りんこさんに生田斗真キャスティングした人すごい←
所作がほんと女性らしくて、自然で、でもビール飲む手はゴツゴツ男らしい…
違和感と自然が同居してすごいことになってる。。

いつもコンビニのおにぎりしか食べてなかったともちゃんが、りんこさんの作った温かいご飯を食べるところで毎回泣きそうになる〜!本当ならお母さんがしてくれる事、たとえばお弁当を作ったり夜中うなされた時によしよししたり、愛情をもってしてくれるりんこさんにも涙。。その一つ一つがともにとって初めてだったのかなぁと想像してまた泣ける。

そして、りんこさんのお母さんのシーンも全て泣ける。うちの娘が一番大事。そうですよねその通り。なんて立派な人。

マキオさんの言う通り、もう男とか女とかじゃないんだよ。

表現したい事が多いからか若干詰め込んでる印象もあったけど、どのシーンも本当よかった。

ラストシーンも最高。
時々、私を思い出してね。ってりんこさんが言った気がする。

総じて、泣ける。
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