きゅうりのきゅーたろう

ドラゴン・タトゥーの女のきゅうりのきゅーたろうのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8
自身が共同で発刊する雑誌ミレニアムで汚職事件を告発し名誉毀損で敗訴となったミカエル。そんな彼のもとにスウェーデンで有数の財閥の元会長であるヘンリックより依頼が舞い込む。それはヘンリックの行方不明となった孫の消息を調べるというもの。与えられた小屋に移住し調査を始めるミカエルだが関係者は非協力的で一向に進まない状況が続いた。天才的なハッキング能力と記憶力を持つが精神に障害を抱えるリスベットを紹介されミカエルとリスベットは共に事件の真相を追うも…というお話。


登場人物多いし長い
まあ事件自体がかなり昔であることとかそれゆえにアリバイ工作とか無いしそれを破る必要も無いしそもそもミカエルは探偵ではないことから、あんま犯人が誰かってことに必然性が無くミステリーというより人間ドラマって感じの作品
なので金田一みたいなトリック破り期待すると違うくて究極犯人が誰でも成り立つ

原作読んでないから推測やけど原作は小説なので叙述トリックが重要な作品やったんちゃうかなと
そんな気がしなくともないです

じゃあ視覚もある映画でのストロングポイントはどこかというと
やっぱルーニーマーラのビジュアルでしょう
陰キャの俺ですらドキッとした
なんであの前髪で恐ろしく綺麗になるかがほんまに意味分からん

話もまあまあ面白いし
何よりルーニーマーラのビジュアルが最強すぎるのでおすすめしたい1作