何か凄かったです。
そして面白かったです。
イザベル・ユペール演じる主人公ミシェルは、自分が観てきた映画の主人公の中でもっとも強烈で多面的なキャラクターでした。
60歳過ぎでこの美貌にも驚きましたよ…
正直、出てくる男は、みんなバカでアホで変態ばっかりでした。
息子、元夫、親友の夫、部下、父親、母親の再婚相手、隣人の夫など…
誰が事件の犯人でも当てはまって、ミステリーとしても面白かった。
何というのか、犯人わかってからも事件と性行為についてもそれは、それと割りきっての展開も驚いた…
ラストの隣人の奥さんの台詞が何とも言えなかった。あんた実は知ってたのか…
やっぱりポール・バーホーベン監督は、スゲーんだなぁと単純に思いました。