はち

マンチェスター・バイ・ザ・シーのはちのレビュー・感想・評価

3.5
兄の死をきっかけに、リーの心閉ざした理由を明かされた時のゾッとすること。
甥っ子のパトリックの女遊びの激しさにもゾッとするコト。
この2人が織りなす、
何にも起こらないんだけど何か見ていて苦しくなるような空気が堪らなくツライ。

きっとリーは自分のことを誰かに罰して欲しかったのかもしれないし、
忘れることなんかできないって言葉が当たり前だけど重たすぎて耐えられない。

時間軸が割と行ったり来たりする中で

過去のリーと現在のリーのキャラが雲泥の差で妻との会話のシーンでこっちまで苦しくなるほどの演技の上手さに圧倒された。
はち

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