ねこ

帝一の國のねこのレビュー・感想・評価

帝一の國(2017年製作の映画)
3.9
数あるオーバーアクト合戦の映画の中では、良い出来な方。
物語に遊びはなく、かなり置きに行った印象。

悪いポイントとして
ストーリーよりキャラクターを立てることを選んだ=俳優任せ=脚本は練ってない
あまりにオーバーアクトなので、見てて苦しくなることがある。
ハリウッド映画のオーバーアクトは、それでもなぜだか自然で信じることができてリアリティを感じるが、日本の俳優のオーバーアクトはやはり嘘っぽい。レベルが低い。台本に書かれてるから、そうゆう演出だから、とりあえずやってます感MAX(志尊淳のぶりっ子なポージングとかもそう)

良いポイントとして
竹内涼真のヒーロー感はかなり良い武器で、マッチしすぎてる。
ちょっとナルシスト感とゆうか、おれが1番だ誰にも負けない感、出過ぎだけども。
おそらくこれ普段からそうなんだろうけど、この要素はこの役で出しちゃいけない気がする。
役としてじゃなくて、本人のエゴが出てる。
今後も真っ直ぐだったりヒーローだったりする役が多そう。
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