ねこ

THE BATMAN-ザ・バットマンーのねこのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

新作のバットマンはとにかく暗いのでDC!って感じでとても良かったです
ただ、ベンアフレック版のキャラ造形やクリスチャンベール版の作品の雰囲気が至高だと思っていた自分からすると、
今回のブルースウェインのラブロマンスや人助けの部分が素直過ぎてちょっと違和感あったかも。
キスしたそうにしてできなかった時のバットマンかわいいし、
バットマンって人命救助する手前の、たとえば人間たちが閉じ込められてるとこの壁破壊だけして、それを警察が助けてるとこを高いとこから見てヨシヨシってなってるタイプだと思ってました。まさか率先して救助活動に参加するとは、、
冒頭の悪い奴らをぶっ飛ばした後、被害者を救助しなかったところから率先して子供たちを助けるとゆうバットマンをやる上での「復讐→ヒーローになる」とゆう動機の変化を見せるためと、活動2年目ってことでまだまだ感情隠しきれない若造ってとこで納得しとく。
あと、世界最高の探偵とゆう触れ込みだったけど、いまいち説得力がなかったのは結構不満かも。
あとは、この真っ直ぐさやわかりやすいヒーロー感は、バットマンファン向けではなく、最近のマーベル映画が好きなライト層向けなのかなって思いました
総じて、あくまでこの監督は作家性はあまり無くゴリゴリエンタメ映画の方なんだとわかりました。

あ、あと逃亡中のペンギンが「よっしゃざまみろ」ってなった直後にバットモービルが生きてて、え?って絶望顔で振り向いてるペンギンさんかわいい

次作からはバットスーツのマスクの鼻筋を尖らせるデザインにしてくれることを願います。今回のは鼻筋潰されてるから顔にシャープさが無くて、、
ねこ

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