ねこ

ワンダーウーマン 1984のねこのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

池袋グランドシネマサンシャインでIMAX試写行ってきました!

年内最後にTENET以来の大作映画見れて嬉しい😆

以下ネタバレ


★良い点★
なんでも叶えてくれる魔法のストーンが出現したことで、
主役ダイアナは前作で死んだ恋人の復活を願い、
ヴィラン①バーバラは色々ダメダメで自己肯定感の低い自分を変えたくてワンダーウーマンになりたいと願い、
ヴィラン②のマックスは貧困だった子供時代のコンプレックスから脱却し、愛している自分の息子に誇れる素晴らしい人間になりたいと願う。

もちろん願い事の代償は存在して、
ダイアナはパワーの弱体化、
ヴィラン達は心優しい性格や愛を失っていったり。
願いを取り消せば代償も消えるので、
ダイアナが力を取り戻せば復活した恋人が
消えるので、世界を救うのか恋人を取るか。その葛藤が良かったですね。

共感できるヴィラン達のマインドもとても素晴らしかったです。
自分自身コンプレックスだらけの闇人間なのでそうゆうキャラクターを見ると感情移入が止まらなくて応援しちゃいます。

マックスは途中から山崎邦正に見えてしまっておもしろかったです



▲悪い点▲
話の展開がちょっと強引なのと、
冒頭のダイアナの過去シーンや
飛行機で飛びながら花火ボーンのシーンなど
このシーン本当にいる…?とゆう本編と関係ないところや、
違和感を感じるシーンがちょこちょこあったりするんですよね。トーンがズレてるとゆうか、雑とゆうか。
その演出はなに…?
鑑賞中はなんか下手だなって思ってしまいました。
前作は良かったのに、
今作ちょっと時間なかったんか?

あとはゴールドアーマーの扱いが弱い事ですね、なんか最終兵器感あったのにw

あと、欲を言うなら、スティーブですが、
前作で平和を守る為に戦争に参加し、そして自ら散ったスティーブが今作で復活した時に、ちゃんと平和が守られた事に感動する描写があったら、すごく深みが出ると思いました!
ねこ

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