本田章太くん!俺ら根暗モン票はきっとあんたに集まってたぜ!!
当選すれば将来内閣入りの重役ポストが確約される「生徒会長」を目指し、超エリート校の中でライバルたちと凌ぎを削る学園群雄割拠コメディ。
再現度の高さとイマをときめく若手俳優陣がウリ。だけかと思いきや、テンポの心地よさと振り切った演出が邦画実写の虚を突いた印象でそこは最後までノイズ無く楽しめました。
銀魂しかり邦画実写はコメディと相性がいいんですかね。
中でも僕が惹かれたのは、ワイヤーの切れた段幕を帝一が素手で掴み堪えるシーン。
後ろから菊馬がお下品なちょっかいを出してくるも絶対にミスができない帝一の踏ん張りに気づくとハラハラしていました。
大きなセットや爆破、最新のVFXやモンスターなどいなくても展開ひとつでここまで揺さぶられたことに映画のおもしろさの肝を感じました。
ただ!!!
とあるシーンで吉田鋼太郎さんがガラス窓に映るシーンがあるのですが、2度!吉田さんの口と声が一致していないように見えた場面があります。
おそらくカットの違う場面をつなぎ合わせたからなのかなと思いますがこういうので一気に冷めてしまいます。。見間違いだったらすいません。