このレビューはネタバレを含みます
夢と現実がリンクするファンタジーかと思いきや、父親と娘のハートフルアニメでした。
夢の世界で“魔法”を用いながらも、機械というロジカルなものを捨てきれないのは神山監督っぽいなあと。
娘と父親の関係性がとても温かくて、ココネのさっぱりとした性格も気持ちよくて、楽しいのですが、ラストは大雑把な感じがして残念。
そして、ココネを追っかける敵たちがあまりにもマヌケで危機感がない。
ファミリームービーにしては、内容が理解しづらいし、大人向けにしてはあまりにも子供っぽい。
ティーン向けなら恋愛描写入れないといけないと思うし。。
とはいえ、ココネと父親の関係が素敵だったし、夢とのリンクも楽しかったので個人的にはすきでした。