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ガール・オン・ザ・トレインのtransfilmのレビュー・感想・評価

3.9
見始めてから、あっという間に終わる映画だった。
映画自体も出だしが最高でひきこまれたけど、最後まで見終わった後の感想としては、んーなかなかかなー。。という感想。
じゃあなぜそこまであっという間に感じたかというと、もう、ずっとエミリーブラントに夢中だったおかげです 笑
この映画のエミリーブラントの演技、どこかで観たことあるな。と思った。
少しして、「サンシャインクリーニング」のときとか「ターゲット」のときのエミリーに似てるんじゃないかと思った。話し方とかが似てる気がする。

エミリーが演じるレイチェルは、この映画では一番の不審者です。まちがいなく。ただ、どうやら自分はエミリーを観ているときは心の中に信頼感と愛情しか湧いてこないらしく、何一つ、不審に感じることや嫌いだと思うことはなかったという。。笑 むしろ、周りの人間のほうを疑ってばかりだったし、あー、自分がこの映画の登場人物だったら、もうなにしてでもレイチェルを支えるのに。。と、想像力豊かに映画にのめりこんでいくことができました。すべてエミリーのおかげです。

思うに、想像力豊かというのはとてもいいことだ。
幸せな人生を送りたいなら、想像力を働かせるに限る。あとはお金をいっぱい稼ぐか、エミリーみたいな人と結婚するかだけど、
レイチェルみたいに、赤の他人の夫婦の生活を想像することは自分にもある。
ある一組の、清閑な住宅街に住む30代の夫婦。旦那さんはすごくがっしりしてて頼りがいがある感じだけど、同時に力任せに物事を運んだりはしなさそうな、やさしさがある。妻は時折怒ったような表情をすることもあるけど、それはいつも自分に向けられた厳しさというストイックさの表れで、時折みせる笑顔に周囲に対する優しさがあらわれてる。
週末は夫婦そろって買い物をしたり、ときには。。
(以下、書けば書くほどサイコ野郎になってしまうので省略)
一体どこの夫婦かって?それは、言えません・・エミリーとジョンクラシンスキー夫妻のことだなんて、口が裂けてもいえません。

ことわっておくが、transfilmはサイコではありません。
ほんのちょっぴり想像力が豊かなfilmarksレビューアーです。
禁映画会にいきやがれ!なんて言わないでね:D。
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