『世界の車窓から』をハリウッドが映画化していたとは知らなかった。
タイトルにもあるとおり、電車の要素は強く、この映画は電車で始まって電車で終わる。
ただ、お酒の要素もけっこうあったな。
最近鑑賞した『ハングオーバー』となんか被ってるわww
あちらもお酒飲んで記憶スッ飛んで、自分の行動を探っていくという展開だったし。
…これは、"飲酒はほどほどに…"的な何かのメッセージか…??
飲酒で記憶を失くす主人公レイチェルを演じたのが、エミリー・ブラント。
主人公が電車の窓から、勝手に過去の自分と重ねるメガン役をヘイリー・ベネット。
主人公の元旦那の現妻であるアンをレベッカ・ファーガーソン。
この女性三人プラス、それに関わる男性数人のスリラーだけど、終わってみればオチにそんな意外性はなかったかな。
宣伝文句の「衝撃のラスト」ってどこ?って感じ。
ただ、全く救いがないというわけではなかったので、そこだけは良かった。
レイチェルにはこれに懲りてお酒を控えて、何か良い仕事を見つけてもらいたい。
鑑賞中、鑑賞する時間帯と自身の体調の影響で、途中何回か寝落ちしてしまったので、気付いたら知らない場面まで進んでおり、「あれ?ここどこ?」とその都度ちょっと巻き戻して観直しということが何回かあった。
変なとこで本作主人公と同調。。
あっ、
もちろん、本作と『世界の車窓から』とは何の関連性もないだろうけど、なんとなく森本レオさんにナレーションしてもらいたかった。