隠れた良作発掘。
これは『サニー』『ソウルへGO!』と並ぶ韓国80's青春ポップの良作。タイトルとジャケ写がダサいので損してんな。予想外にスタイリッシュに仕上がっててもっと評価されるべき。
そうそう、『チング 友へ』とか『マルチュク青春通り』の路線は、ちょい重めのバイオレス青春系なんだけど、こっちはシンプルに「喧嘩と恋」。そこに若き日のコン・ヒョジンが女番長で登場！塩酸ぶっかけて相手をしばき倒します。最高か！
70年代でも90年代でも無い韓国の80年代のダサカッコいい空気感がすごく好み。意外にサブカル臭まとわせてて、音楽とか当時のイケてたやつが使われてるんだろうなぁ(全然わかんなくて残念)。
ちなみに本作、2002年韓国映画で興行3位とのこと。嘘でしょこの作品知らんし！って思うが、当時若者に絶大な人気のスンボムにヒョジンが出ててこの内容なら納得。
