すぽんてぃにあす

潜入者のすぽんてぃにあすのレビュー・感想・評価

潜入者(2015年製作の映画)
3.9
アメリカ麻薬取締局の捜査官、ロバート・メイザーはボブ・ムセラという変名を使って、麻薬組織の資金洗浄の現場に潜入していた。
実話を基にし、メイザーが如何にして潜入捜査に従事していたかを描く。

難しい単語が多いことは間違いないけれど、丁寧に作り込まれていて置いていかれることなく楽しめた。
終始ハラハラが止まらない、尋常ではない緊迫感が良い。
死と隣り合わせの世界、奥さんの立ち位置がとても複雑で心に残ります。

実話だからこそ、深く綿密に象られていて神々しくも思える作品でした。