友達に薦めるかと聞かれたら
薦めない映画かな。
伊藤沙莉さんの全てが大好きなのでわたしは満足。
でも無駄な裸シーンが多かった…
山田孝之さんが映画を撮るっていう番組で、長澤まさみさんが脱ぐことを拒む理由が「脱ぐのが嫌なわけではなく、わたしが脱ぐことで悪目立ちするから。浮くから。」みたいなこと言っていたけど、伊藤沙莉さんが脱ぐことで点数稼ぐ映画なような気がしてしまった。
園子温監督の「恋の罪」で水野美紀さんが脱ぐけど(園子温監督の人としての良し悪しは置いておいて)、あのシーンはそれでも女優への敬意が感じられた。水野美紀さんが脱ぐことを尊く撮ってるようなイメージがあったけど、本作は本当に必要で必要なシーンでした？と思ってしまう。
須賀健太さんはあんなカッコいい高校生いそう！と思った。リアリティ◎。
誰にでも居場所が必要だ。
だから伊藤沙莉さんはだれかが両手を開いてくれたら飛び込んでしまう性分になってしまったのね。
