愛に飢えた少女が踠きながらも今度こそ！な居場所を求め地方都市の隅っこを転々と〜けど寄ってくるのは半グレや本物やらな連中、そんな闇から闇をすり抜けながらそれでも孤高を貫く愛衣の侵されながらも目は死なない壮絶生き様。そんな逞しさをギラギラ演じる伊藤沙莉の凄味が恐ろしい！
と、愛衣の物語がメインやけど彼女に惹かれ見つめる須賀健太演じる亮太や彼の悪友達それぞれが〝居場所はここではない〟を感じながらも何となく生きてる。そんな下層の閉塞への悶々や焦りも痛々しく軽い作風な割にドン詰まり感が結構生い。そしてイロモン要員かと思いきやアントニーがめちゃ芯食ってて凄くいい！
ほんと伊藤沙莉はずっと観てても飽きない女優さんだな〜めちゃくちゃ清純に見えたりめちゃくちゃエロかったりwこの幅に魅了されまくり。
金髪に特攻服なパッケージがインパクトあるけど全然そんな映画じゃなかったし思ったよりヘビーな映画でした。実話ベースらしいけどマジか〜w
