このレビューはネタバレを含みます
前作のラストから良い感じに風呂敷を広げたけど・・といった感じ
テーマ自体はしっかり受け継いではいるけど
ストーリーは中途半端に終わってしまっている感じ
今まで誰かに従い続けてきたKが自分意思でデッカードを助け娘と再会させる
Kの物語としてはしっかりとした良い物語となっていると思うが
それでデッカードの死が偽装できてるの？
ステリンはこれまで通りでいられるの？
ウォレスはそれで諦めるの？
レプリカント達は？
といった感じで非常に重要となる存在を出しておきながら
本人自体を大きく物語に絡ませてないせいで全体的な物語としては締まらない形で終わってしまっている
明らか更なる続編を考えている感じ
映像は現在では同等かそれ以上のものまで出ている以上
もう少し内容は頑張って欲しかったかなと
