ピンフまんがん

ワンダーストラックのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

ワンダーストラック(2017年製作の映画)
3.2
この映画は良くも悪くも、いろんな感想があることでしょう。一般の映画とは違います一言でいうと、❛クセ❜のある映画です。でも本来の、映画本来の懐かしいあの感触を感じることもできます。デヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」が興味をそそられます。そして何だこの変化球はと思ったら二つの時代を行き来するのですが、サイレントの出し方が自然でいい感じです。そして子役組の演技も自然で感心感があります。特に後半は美しい映像も増えていく印象と、視覚障害から見た景色を表現しているのでしょうか。お話は確かに賛否もあるでしょうが、映画という芸術も進化していこうという攻めた作品であるような気がしました。

最初、ACDCの曲かと真面目に思いました。でもよく考えたらあっちは「サンダーストラック」だったか。全然違うなぁ(´・ω・`)。