・フランスが舞台の心霊サスペンス映画。最初はホラーやスリラーだと思って鑑賞していたけれどそれらには全然該当しない作品。
・本来ならば映像で説明しなればならないのに意図的にカットして観客に推測させる系の映画だが、この後のシーンを省略してますよということを観客に気づかせるために分かり易く画面をフェードアウトさせる演出がやたら鼻につく。例えるならば意図的にページが破り取られている推理小説を無理矢理を読まさせているような感じ。
・演出が鼻についても想像で削除シーンを補完して物語が全体的によくできていれば問題ないのだが、演出以上に脚本が残念すぎて評価できない。サスペンスか心霊かどっちかに振り切って欲しかったよ。中途半端ダメ絶対。
・とはいえ全般的な映像の撮り方とクリステン・スチュワートの裸体が美しかったので星１つ足しておきますね。いやもうこの作品はそういうとこしか評価できないわ。
