マーティT800IMAX

マリアンヌのマーティT800IMAXのネタバレレビュー・内容・結末

マリアンヌ(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

切ない(>人<;)💦💦

あまりにも、刹那的で切なすぎる愛でした。

だけど確かにそこに、愛がありました。


時は、第二次世界大戦中の1942年。
カナダ人工作員のマックスと、フランス人工作員のマリアンヌは、モロッコでのナチス・ドイツ要人の暗殺を協力して成功させます。

作戦で夫婦を装った2人が、本当に恋に落ちて結婚する事になります(^^)


ここまではアクションあり、ラブロマンスありと割とライトな気持ちで観れました^^;


愛する我が子もできて、幸せに暮らしていると、ある日マックスは突然上層部からこんな疑惑をかけられます。


「お前の妻のマリアンヌは、二重スパイの可能性がある。お前が始末しろ。拒むような事があれば、2人とも殺す。」


観てて思わず、
「えーー??マジで??💦」
と声出ましたw


この疑惑をかけられるタイミングが、絶妙で💦幸せな2人を描いていた真っ最中だったので、衝撃的でした(>人<;)


ここからは、物語は急展開!!


妻を信じたいマックス。
ホンマにマリアンヌは二重スパイなのか??

じゃあ子供まで出来、愛しているという感情までもが嘘だったのか??


この不安な感情、信じたい気持ち、疑惑の感情など色々複雑な心境になるマックスに既に感情移入MAXでした!!


そのマックスを演じたのは、
ブラッド・ピット!
そこにいるだけで絵になる男w
グラサン・スーツに胸キュン❤️
生まれ変わるならブラピになりたい♬
アクションも、繊細な演技も見応え十分でした(≧∀≦)


疑惑のマリアンヌ演じるのは、
マリオン・コティヤール!
個人的にタイプじゃないのが残念w
でも、演技が凄い!!
ホンマにスパイなん?どっちなん??
って、ずっと引き込まれました(≧∀≦)


監督は我らが、ロバート・ゼメキス監督!
言われなかったら、監督って気づかなかったくらい、今作は良い意味で繊細な演出が多かったです!

音楽は、アラン・シルヴェストリ先生という最強BTTFタッグ(≧∀≦)!!!

最高です♬♬




※以下ネタバレ中のネタバレ※



マリアンヌがスパイかどうかを見極める為に、電話のメモをワザと見えるように残したところでは、心からメモを見ないでくれ〜って思いました(>人<;)


だけど、ピアノが弾けなかった事は決定的でした。
マリアンヌ、スパイ確定。


その瞬間、マックスの気持ちとシンクロ率100%の僕は残念でならなかったです
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


だけど、だけどマリアンヌのマックスと子供に対する「愛」は本物でした(≧∀≦)


序盤の「感情は偽れない」というセリフがあるんですけど、ここで効いてきたぁ〜
(*´∀`*)

この、マックスがマリアンヌに問い詰めるシーンは最高に胸熱シーンでした!!

僕もブラピに、「愛してるのか!!?」って激しめに問い詰められたいです❤️


愛が本物である事が分かった以上、2人がする事はひとつです。

逃げよう!!

この一連の流れはもう、ドキドキですよw💦



そして、衝撃のラスト!!


自ら命を絶ったマリアンヌ。
降りしきる雨。
上着をかけ、横で崩れ落ちるマックス。


からのエンディングロール!!!


はい、感情持っていかれたままフィニッシュする名作パターンのやつです(≧∀≦)

エンディングで流れる、ジャズの定番
Sing, Sing, Sing♬が、こんなにも悲しく聴こえたのは初めてでした😥


なぜか今作品を今までチェックしていなくて、もっと早く観ておきたかったと思う、とても良い作品でした(^^)!


ああ〜、切ない(>人<;)
それにしても切ない、切ないぃ!!!