このレビューはネタバレを含みます
切ない(>人<;)💦💦
あまりにも、刹那的で切なすぎる愛でした。
だけど確かにそこに、愛がありました。
時は、第二次世界大戦中の1942年。
カナダ人工作員のマックスと、フランス人工作員のマリアンヌは、モロッコでのナチス・ドイツ要人の暗殺を協力して成功させます。
作戦で夫婦を装った2人が、本当に恋に落ちて結婚する事になります(^^)
ここまではアクションあり、ラブロマンスありと割とライトな気持ちで観れました^^;
愛する我が子もできて、幸せに暮らしていると、ある日マックスは突然上層部からこんな疑惑をかけられます。
「お前の妻のマリアンヌは、二重スパイの可能性がある。お前が始末しろ。拒むような事があれば、2人とも殺す。」
観てて思わず、
「えーー??マジで??💦」
と声出ましたw
この疑惑をかけられるタイミングが、絶妙で💦幸せな2人を描いていた真っ最中だったので、衝撃的でした(>人<;)
ここからは、物語は急展開!!
妻を信じたいマックス。
ホンマにマリアンヌは二重スパイなのか??
じゃあ子供まで出来、愛しているという感情までもが嘘だったのか??
この不安な感情、信じたい気持ち、疑惑の感情など色々複雑な心境になるマックスに既に感情移入MAXでした!!
そのマックスを演じたのは、
ブラッド・ピット!
そこにいるだけで絵になる男w
グラサン・スーツに胸キュン❤️
生まれ変わるならブラピになりたい♬
アクションも、繊細な演技も見応え十分でした(≧∀≦)
疑惑のマリアンヌ演じるのは、
マリオン・コティヤール!
個人的にタイプじゃないのが残念w
でも、演技が凄い!!
ホンマにスパイなん?どっちなん??
って、ずっと引き込まれました(≧∀≦)
監督は我らが、ロバート・ゼメキス監督!
言われなかったら、監督って気づかなかったくらい、今作は良い意味で繊細な演出が多かったです!
音楽は、アラン・シルヴェストリ先生という最強BTTFタッグ(≧∀≦)!!!
最高です♬♬
※以下ネタバレ中のネタバレ※
マリアンヌがスパイかどうかを見極める為に、電話のメモをワザと見えるように残したところでは、心からメモを見ないでくれ〜って思いました(>人<;)
だけど、ピアノが弾けなかった事は決定的でした。
マリアンヌ、スパイ確定。
その瞬間、マックスの気持ちとシンクロ率100%の僕は残念でならなかったです
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
だけど、だけどマリアンヌのマックスと子供に対する「愛」は本物でした(≧∀≦)
序盤の「感情は偽れない」というセリフがあるんですけど、ここで効いてきたぁ〜
(*´∀`*)
この、マックスがマリアンヌに問い詰めるシーンは最高に胸熱シーンでした!!
僕もブラピに、「愛してるのか!!?」って激しめに問い詰められたいです❤️
愛が本物である事が分かった以上、2人がする事はひとつです。
逃げよう!!
この一連の流れはもう、ドキドキですよw💦
そして、衝撃のラスト!!
自ら命を絶ったマリアンヌ。
降りしきる雨。
上着をかけ、横で崩れ落ちるマックス。
からのエンディングロール!!!
はい、感情持っていかれたままフィニッシュする名作パターンのやつです(≧∀≦)
エンディングで流れる、ジャズの定番
Sing, Sing, Sing♬が、こんなにも悲しく聴こえたのは初めてでした😥
なぜか今作品を今までチェックしていなくて、もっと早く観ておきたかったと思う、とても良い作品でした(^^)!
ああ〜、切ない(>人<;)
それにしても切ない、切ないぃ!!!