多数シリーズがある封印映像。でも劇場版があったのは初めて知りました。
封印映像シリーズは、毎週土曜CSのゴールデンと深夜枠で放送されておりこれまでも数々のシリーズが鑑賞しました。

子供の頃から心霊モノは好物で、この時期の心霊番組を観るのはとても楽しみでした。あの頃は映像技術なんて高度なものはなくて、だから心霊写真で恐怖を感じそれを本物だと信じ込んでいました。が、映像技術の発展により、且つどこでも誰でも動画を容易に撮れる様になってからは心霊モノの見方は変わりました。映像技術は発展したものの、制作側がどれだけ怖がらせてくれるものを作ってくれるのか・・・に。

心霊モノには数々の作品があって映像の殆どを投稿映像としていますが、どんだけみんな普段から動画撮ってるんだよ？や、なんでそんなに容易に霊が映っちゃうの？って思います。それ位我が国には幽霊がうじゃうじゃ居ますｗ　なのでいかにリアルで怖がらせてくれる心霊モノにするかがキモとなります。
投稿の映像ではたまに投稿者のインタビューを聞きに現地に向かいますが、顔も知らない役者さんを起用しているので語りが芝居過ぎて話になりませんし、制作会社によっては肝心の霊の造りがホント甘いです。CG粗過ぎです。もうそんな事で恐怖は感じません。
但し今作シリーズでは期待してならない霊媒師達がたまに登場します。そして今作劇場版でも見慣れたあのお方が・・・。劇場版ですもんね。特別感があってよろしいと思います。
また劇場版なので少しで気合入っていた事は感じました。1時間で3本の内容となっており、2本目「盗撮者」のある部分についてはちょっと驚いて腰が浮きましたよｗ
1本目の「赤ずきんちゃん」も、これは霊ではないですよね？や毎回都合よくいいとこにカメラ落ちるなぁ等のツッコミは入れたくなりますがまぁまぁ不気味でした。
そしてラスト除霊のリベンジ編は除霊師の中深迫さんが登場したのでそれだけで良し！ｗ　ただ監督鬼塚さんのリアクションがイマイチ・・・。白石監督（田代カメラマン）を意識しているのならやめた方がいいと思います。

今年の夏はオリンピック、パラインピックも良いけど幽霊もね。

中深迫氏にある意味で悪霊より厄介な者たちに取り憑かれた瞬間。

あり得んくらいつまらん。
登場人物が、なに？なに？なに？これ？うわぁー！
などと吠えるけど、特に何も起こらない映画。
そもそも、通り魔の追跡って心霊関係あるのかね？
その通り魔はホームレスで尊師そっくりだった。
健康に異常が出ても責任とれません。
みたいな文字が最初に出るけど、眠いわ！責任とってよ(笑)