このレビューはネタバレを含みます
途中めちゃめちゃにグロくて30分程言葉を失った。
今まで邦画の第二次世界大戦の映画、ドラマしか鑑賞したことがなかったからなかなか新鮮だった。
アメリカから見た日本兵のイメージ、切腹のイメージ、あーこんななんだってちょっとカルチャーショックを受けた。
良い悪いじゃないんだけど、やっぱり日本人の私から見ると、あー日本人がイメージする日本とちょっとだけ違うなと思った。
すごく感覚的なものだから言葉にするのは難しいけど!
あとは沖縄戦で有名な鉄の暴風とかが割とあっさり描かれてたりして、まあアメリカにとったらそうなんだろうけどちょっと複雑になったりもした。
すごく初歩的なことだけど、敵であったアメリカ兵にも待っている家族がいて、戦争に行くことを悲しむ人がいる。
邦画だと日本にはそういう存在がいることは考えられてもアメリカ側にそんな存在がいることは感じられなかったんだけど、今回はアメリカ側にそういう存在を感じられて良かった。
困難なシチュエーションでも自分の信念を貫くってまじで難しいことですよね。