追手の追跡能力ハンパねぇな？なんだ、こいつら…恐ろしい奴らよな…とか思ってたら、ピコリーノに出てくるネコとキツネぐらいおとぼけコンビでやんの…
サンダーボルト（クリント・イーストウッド）とライトフット（ジェフ・ブリッジス）のロードムービー。アメリカン・ニュー・シネマの雰囲気が色濃い、マイケル・チミノの初監督作品。二人の出会いのシーンからなかなか強烈で、期待はどんどん高まる。ライトフットのナンパしてきた女の子とか、ヒッチハイクした動物たくさん連れてる男とか、ちょいちょい変な奴が出てくるところも楽しい。で？この話はどう展開すんの？と、思ったら、この映画の背骨になる銀行強盗の話になってね。ほうほうほう…ってワクワクしてたら、軍資金無いからっていきなりの労働ね？なんなんだ！すかしてきやがるな！ってニヤニヤしながら観てましたわ。他にもツッコミどころがたくさんあって、でも、どうでも良いと思ってた伏線が終盤きっちり回収されてたりとか…
なんかわかんないけど、これ、メチャメチャ秀作なんじゃね？って上からで申し訳ないけど思ったわ。
チャンスがあったら是非観てみてください。オススメ。
