サンダーボルトの作品情報・感想・評価

「サンダーボルト」に投稿された感想・評価

今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
みぽち

みぽちの感想・評価

3.7
犯罪ロードムービー。ラストが予想を裏切られて喪失感だった😢
サンダーボルトって、ポケモンにいそうな名前🤣⚡️
若かりしジェフブリッジスがとにかく可愛い😂💕今回はイーストウッドよりもジェフ😍👏👏ライトフットのキャラが憎めなくて愛おしい。美脚で女装も似合ってた♡笑

このレビューはネタバレを含みます

これからも生き続ける、というか、生き残ってしまった我々が、アメリカン・ニューシネマに別れを告げようとするためのやつ。
物語としてめちゃかなしくてやりきれなくはあるけれど、それなのに道中が最高ハッピーですべての場面が劇的なのは、それが2回目の銀行強盗だからだ。それが憧れでも回想でもあるから。

だから、「銀行強盗が終わったら、みんなで映画の深夜上映をみよう、映画を見終わって、朝になったら解散だ」なのだと思う、たぶん。
そうならば、きっとあのみんなでみようと思ってた「映画」が途中で終わってしまい、物語があらぬ方向へ展開していった以降のできごとが、この映画の本性なのだった。
よくできすぎてない?

これでやっと(わたしの)クリントイーストウッドも素敵な二人組のなかまいりを果たした。
黒羊

黒羊の感想・評価

4.0
サンダーボルト

イーストウッド×ジェフブリッジス
明日をも知れぬアウトサイダー達のちょいロードムービーなアメリカンニューシネマな香りも漂うTSUTAYA発掘良品の一作!

「44マグナムから20mmキャノン砲にパワーアップ!」とかジャケットで言うてるもんですから、キャノン砲使って戦ったりすんのかなーとか思ってたらこれまた意外な展開に!

バディモノとしても秀作。ちゃんと「陽」のジェフブリッジス、「陰」のイーストウッド。キャラ立ちして魅せてくれます。

1974年公開の映画で、イーストウッドが「朝鮮戦争の英雄」な設定のキャラですが、朝鮮戦争は1950〜1953やから出兵当時25歳としてもイーストウッドは45歳くらいの役か…


( °д° )めっさかっこええ!!

ホンマ絵だけでもかっこええわイーストはん…


おじいちゃんになっても運び屋役を主演でやっちゃう「映画仙人」イーストウッドの隠れた良作かもしれませんね。まったりしつつも2人の掛け合いや後半の展開、まさかのラストと…

イーストウッド好きな方や、オールドアメリカンムービー好きな方は是非。
お酒飲みながらまったり鑑賞にええと思いますよ。

今回もええ仕事しましたね!TSUTAYA発掘担当の方!ありがとうね!
映画男

映画男の感想・評価

4.5
「ディアハンター」のマイケルチミノ監督のデビュー作。控えめに言って最高だった。

ならず者二人と、行きずりの悪者二人。変な四人が合致して金庫強盗を企む話。スティングみたいな軽快な展開だが、アメリカンニューシネマらしく殺伐とした空気も終始漂わせる。キャノン砲をぶっ放すシーンは圧巻。イーストウッドのしかめ面が死ぬほどクールだった。
ぺ

ぺの感想・評価

3.2
マイケルチミノ監督デビュー作。
ジェフブリッジス若い。
ジョージケネディもいい味出てる。

バディもので銀行強盗。
タイトルからバリバリのアクションを想像したけどニューシネマ感溢れる切ない映画でした。
さて、ボケ防止の為に始めたフィルマークス、数こそ少ないものの5年近くやっております。まだまだ若いモンには負けられません。
ズバーン!と、説得力の無い映画レビューをお見せしましょう。

映画通ですからね、クリントイーストウッドで攻める訳であります。わたくし前からずっと書いておりますが、クリント氏の最近の世間様からの高い評価に違和感があるわけです。長いことやって居るだけで、そもそもが、助平なアクション俳優な訳であります。何が助平かと申しますと、、

話がそれる所でした!

レビュウ!サンダーボルトっ!

フィルマークスのジャケットは✖︎
早急に差し替えるように!
昔、良くテレビでやってて、肩透かしを食らった方も多いはず。
男の子が喜ぶダーティーハリー的なモノでは無く、ヒジョーに雰囲気のよろしいロードムービー。マイケルチミノが頑張ったのであります。
源氏名サンダーボルトことクリントイーストウッド。良くある感じで神父をやっておりましたが、説教中に銃撃されて逃げ出す訳であります。逃亡中に颯爽と現れた車泥棒のチンピラ、源氏名ライトフットことジェフブリッジスに拾われまして命拾い。イテテ、、白鵬と同じだわ。サンダー氏、外れた肩と木をベルトで連結。ドヤサーッッ!!する所で、ライト君もアニキにベタボレ。ただの牧師じゃないぞ、コリャ!二人で川辺でビールとリンゴかじりながらの身の上話。その食べ合わせ。リンゴは一口齧って川にポイ、基本。サンダー氏の本性、なんと今回は銀行強盗でありました。ライト君の、親友になってくれ!に対して、俺は歳だから。と、ツレナイ様子。いつもなら女にそれやらせるでしょ!!
途中、ヒッチハイクをするシーンがあるのですが、ここで止まる車のオヤジがイカス!!只ならぬ改造車で、助手席にアライグマ。サイコーだろ!このエンジン!俺はガキの頃から運転がスゲエのよ!と、えらい剣幕で意味も無く高橋レーシングの末に車が大横転!パカーンと開いたトランクからは大量のウサギちゃん!わたしもあんな人になりたいと、目標が出来ました。他にもグラサンホットパンツでファイヤーパターンのバイクに乗った女の子がトンカチで車をどえらい勢いでガンガン叩いてきたりと、とにかくイカス!コレ、ロジャーコーマン関わってますか?!
そんな2人の珍道中でしたが、アイスクリームをペロペロしてましたら、アッサリ追手に捕まる訳で。
この追手の2人組、かつての強盗仲間、エアポートジジイのレッドとジュリエットルイスパパのエディ。みんな揃いも揃って頭が弱く人がイイ。アッサリ意気投合、銀行強盗再結成。4バカ珍道中の始まりであります。でも取り敢えずはお金が無いし、まずは働くべ。と、それぞれ、間抜けな仕事をしながら計画を練るとゆう、ゆるゆる感。お腹空くもんね!
仕事中に裸の女を見たと言うライト君に詰め寄るレッドのやりとり。「全部か!全部見えたのか!その距離わっ!!」いちいち泣かせに来る!
とにかく全員のキャラが立っていて、いつものクリントイーストウッド、オレオレ映画じゃないあたりに好感が持てるわけであります。
わたくし、アメリカンニューシネマとゆう言葉や括りが嫌いなので、敢えては言いませんが、文明足らずな70年代のアメリカの田舎の風景、カーテンの様な柄のシャツ、アイスクリームの色、車、音楽と申し分の無い傑作でありました。
色々と細かい事にやかましい現代に嫌気が差してるアナタ!フリーダムここりありけり。これぞ映画、四の五の言わずに観たら良い! ロックンロール!!

いつもの感じのレビューでした。

でわまた!
ぎぎぎ

ぎぎぎの感想・評価

5.0
オープニングシーケンス最強か。なにその出会い方。いわゆる出会って2秒で親友。基本的に水辺と車さえ与えておけば神憑ったショットを量産しまくるチミノ。どこか「昨日見た夢の話」みたいな奇妙さも漂わせつつ、イーストウッドがパンスト被ったり、ジェフ・ブリッジスが女装したり…楽しいし。泣ける…泣く…
Semb

Sembの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

私は死んだ相棒に対する男前の演技にはめっぽう弱い。

「ディア・ハンター('78)」では幸せな地方での生活と強烈な戦場の地獄を対比させ魂揺さぶる映画体験を突きつけてきたマイケル・チミノ監督の作品...なのだが、私はグッと入り込むことはできなかった。これは70年代当時の肌感覚を持ってないと入り込めない。話のは理解できるのだが、良さが理解できない。経済が発展し、世の中が(経済的に)前向きに向かっていた頃の作品だからこそ、憧れのアメリカのロード・ムービーとして突き刺さった感はある(そもそもクリント・イーストウッドがかっこいいというイメージがないんですよね。「運び屋」「グラン・トリノ」など頑固ジジイって感じだ)。それに70年代80年代のアメリカのファッション感覚に辟易してきたってのもある。

良き点を挙げるとするならば、ジョージ・ケネディのお茶目な演技。彼が演じるレッドは荒くれもので、中身もそのまんま荒くれ者、裏表がないのがいいですよね。ジェフ・ブリッジスは当時の2枚目俳優だったんですかね。彼が死ぬ最後の場面はなかなか渋くて、同じくロードムービーの「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア('97)」、そして車が走り去ってスタッフロールのシーン、乾いたポール・ウィリアムスの「Where Do I Go from Here」が流れる。ヴィム・ヴェンダース「パリ、テキサス('84)」のライ・クーダーをなぜか思いだした。イーストウッドが無言でサングラスをかける瞬間が渋い。

607本目。
シズヲ

シズヲの感想・評価

3.8
クールなイーストウッド&陽気なジェフ・ブリッジスのコンビだ。正反対なのにどこか気の合う二人のバディ関係だけでも何だか楽しいし、気さくな振る舞いの中で「根無し草」であることを匂わせるブリッジスのキャラクターは特に好き。脇役も総じて滑稽だったりするので全編に渡ってユーモラスな空気が続く。しかしアメリカ西部の田舎の景色を捉えたカットの数々からはどことなく寂寥感が滲み出ていて、更には結末の雰囲気も相俟ってクライム・アクションなのにある種ニューシネマ的な趣を感じさせる。

主役二人が漫才をしながら旅する序盤の雰囲気がなまじ良すぎるのもあって、ジョージ・ケネディ&ジェフリー・ルイスの名脇役コンビが絡む犯罪計画パート以降は展開の抑揚の無さも相俟ってやや退屈な印象。イーストウッドとブリッジスの関係性も既に魅力的とはいえ、あと一押しくらい掘り下げやテーマがほしかった。でも皆でせっせと働いて真面目に生活資金を稼ぐ描写は笑ったし、ラストのほろ苦い寂しさもグッと来る。ブリッジスが実に魅力的なだけあって結末の余韻もそれだけ良くなっているんだよな。男二人の友情にほっこりしつつ切なくなる。
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