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アルジェの戦いのeulogist2001のレビュー・感想・評価

アルジェの戦い(1966年製作の映画)
3.8
植民地主義の酷さが、強烈に伝わる。批評に違わず監督の執念というか熱量が凄まじい。実際にはもっともっと無慈悲な惨劇が行われていた事は言うまでもない。

そして21世紀を四半世紀も過ぎた今もイスラエルはパレスチナに対して、さらに苛烈に反動的に植民地主義的なアパルトヘイト、ジェノサイドを続けている。

しかしここに及んでは、イスラエルを諌める政治力はどこの国も持たず(自国の利益ファーストであり、それぞれがイスラエルを敵に回してパレスチナを優先する動機を持たず)上手に支援するフリをして、実質的に見殺しにしている。

西側諸国はプーチンを笑えるのか?
踏み躙っているとに誰も痛みを感じないのか?
そんな暴走気味になってしまうのはわたしだけか?
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