面白かったっ。
軽やかにユーモアを交えて
忍者に初めて興味を持つくらい。
この監督の落差が大きいんだけど時代劇テイストは好きだったし脚本家の方ものぼうの城の方。
期待満載で見始めましが期待はずれにはなりませんでした。
結構いい役者さんが出ていて、皆さん素晴らしかった。これに関しては石原さんも見直しました。
殺陣もアクションも時々入るユーモアも…テンポもいいし技ありでこれ日本🇯🇵しか作れないなあ。と嬉しくなった。
大野くんのアクションにも関心したし軽やかな笑顔でサクサク動いているのを見たら…彼を選んだジャニーさんの能力にも思いを馳せるくらい(^_^*)
山から忍者達が動くシーンも圧巻。「ひゅーうぅぅっ」て合いの手入れたいくらい(^_^*)
色々特殊加工してあるのはわかっても見事だった。
シリアスも笑いも日本では珍しいグロとグロの中の笑い(๑˃̵ᴗ˂̵)
役者一人一人の良さをかなり引き出されてたので監督のチカラを思い知る。
爆笑はしないけど笑いはうまいこと散りばめられてて…
でもその笑えるシーンが結構ゾッとさせる。自分がよければ何でもありの虎狼の族が本当にプロ集団なんだけどお金や自分の徳のためにはなんの躊躇もなく相手を殺す感じがサイコパス集団みたいで…
怖さがあって…流石ホラーが作れる感性だわーって見終わった痛感。
そうなる背景もうっすら乗せていて…家族や仲間の情愛が人を作っていく事、人らしいという事がどうゆう事かを警鐘しているというか…思うより深い。
アイドルでてるから少し敬遠しがちだけど、日本の上質なエンターメント作品でした。久々映画館で観たかったと後悔した。
