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アリータ:バトル・エンジェルのKIのレビュー・感想・評価

3.8
ジェームズ・キャメロンとロバート・ロドリゲスがタッグを組んだ今作、精密なCGと3D技術により、独特なサイバーパンクな世界観とアクションシーンを表現されてたのは勿論ですが、

ロバート・ロドリゲスらしい、腕や首などの切断描写、眼球飛び出しなど、ゴアな漫画表現を感じるやや残虐なシーンもこの映画の醍醐味であると思いました。

あと、全くアリータの目の大きさに違和感を感じることなく。むしろ、可愛く見えました。萌えます。

欠点を述べると、後半、ヒューゴの扱い方がやや雑に感じた点とこの作品だけではスッキリできない点。

しかし、(私は、原作を読んだことないのですが)どうやら海外ドラマのように、漫画1巻ごとに中心となる話が異なり、それらを1作品の映画としてまとめ上げたらしい。故にストーリーの若干無理な感じも納得しました。それどころか、分割されたものを繋いでいく労力を伺え、原作を読んでみようと思いました。
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