てるる

メイズ・ランナー:最期の迷宮のてるるのレビュー・感想・評価

3.5
「最後の迷路を攻略せよ」

完全にキャッチコピー詐欺です。

迷路なんて一切出てきませんから!
これ2からは「メイズランナー」は副題にしてちゃんと内容に沿ったタイトルか、原題を訳したタイトルにしたほうが良かったのでは…。

もう前作の段階で迷路関係なくなってたので、単なるアクション映画として割り切って観れたのでそこそこ楽しめた。

数々のツッコミどころやご都合主義は相変わらず。
バリペパやエスポジートちゃん毎回「いつ助けに来るの?今でしょ!(古い)」てタイミングで登場!

だからこそ誰かの死や、悪役の存在がストーリーを盛り上げるために作られたもの感が強い。
ジャンセンの行動とかイマイチ一貫性が感じられない。

でも「そこはホラ、ティーン向け映画だから」と脳内で解決できた。

それにやっぱ大画面で銃撃戦や爆破シーンあるとテンションあがるなぁ(単細胞)

個人的にはアイツが出てきたのには驚かされたし、そのおかげで3割増くらいで楽しめた気がする。

そしてウォルトン・ゴギンズが、顔があれだけ崩れててもゴギンズってわかるのスゴい。

不満なのはソーニャちゃんもっと活躍させろや〜てとこかな。
でも代わりにブレンダが良い子すぎてだんだん可愛く見えてきて、最後にはブレンダ推しになってましたね!

なにはともあれ、ちゃんと完結して良かったです。
てるる

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