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メリー・ポピンズ リターンズのtottsunのレビュー・感想・評価

3.8
「メリーポピンズ リターンズ」
公開日に行く予定が行けず仕事終わりにやっと観れました💛
前作から20年後、バンクス一家の長男マイケルは家庭を持ち、父や祖父が勤めたロンドンの銀行で働いていたが、大恐慌で経済的に苦しく、妻が他界して家の中は荒れていた。さらに融資の返済期限が迫り、家を失う危機に追い込まれた家族の前に、「ほぼ完璧な魔法使い」のメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が以前と変わらぬ姿で現れる。
前作が大好きで昨夏に午前10時の映画祭で上映された時も観に行きました!
でも前作が好きで期待しすぎると拍子抜けしたってことになったら嫌なのでフラットな気持ちで見ようと思いました。スピンオフ的な。職場の友達もそうするようにアドバイスくれたしね。
いざ見てみるとそこはたしかにバンクス家であっという間に世界に入り込みました。
壊れてしまってるけど2ペンスの鳩の餌やりのおばさんがいたセントポール大聖堂のスノードームやカイトなどなんだか宝探しのように前作に出てきた品の数々を探してみました。
逆に出てきて欲しかった品々もいっぱいあるけどね。(メジャーとか)
でもアニメーションとの融合したシーンや華麗なダンスの数々そこはメリーポピンズへの愛がたくさん詰まってました!
個人的にはちょい役だったけどメリル・ストリープの役が印象的だったな。
ふと思ったことはエミリーブラントと共演した「プラダを着た悪魔」ともコリンファースやジュリーウォルターズと共演した「マンマミーア」のドナ役とも雰囲気が全然違ってやっぱこの人すごいな!って思ってしまった。
多分前作を観たことない人は最後のくだりとか絶対謎だし、ぜひ観てから今作を鑑賞してほしい。
でもオタクからするとやっぱ前作のように記憶に残る歌の数々はあまりなくて寂しかったし、前作が綺麗に家族愛を貫いて描いているからちょっと弱いかな。バンクス家ではあるんだけどあまりあのお父さんの話とか出てこないしね。
私的には☆☆☆.8かな。
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