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ベロニカとの記憶のパピヨンのレビュー・感想・評価

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)
3.8
主演のジム·ブロードベントは1980年代から活躍していますが、5番手~10番手のキャストで記憶に残る俳優ですね。シャーロット·ランプリングは1960年代からイギリス、イタリア、アメリカ、フランスと、世界を股に掛けて大活躍。ウディ・アレンや大島渚と渡り合ってきてますね。
本作品は、人生の後半にもなり慎ましく暮らしていた男の元へ、昔々学生の頃に付き合った女性の母親から手紙が届くところから始まります。静かではありますが、グイグイ、ハラハラ、ドキドキと前のめりの1時間48分の旅に糾います。こんな若気の至り的昔話で立派なサスペンスを見せられるなんて!感心感嘆。面白い。
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