Haruna

アリー/ スター誕生のHarunaのレビュー・感想・評価

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)
4.5
久々の弾丸映画鑑賞。
今回は大阪ステーションシティシネマで。

超絶余談ですが、
私は映画観る時に一切事前に予備知識やクチコミやレビュー見ないタイプで
それは初見の感動やワクワク感や初めての衝撃を味わいたいから。
そして初見の自分の感想や感じた直感の感覚を大切にしたいから。
まっさらな状態で映画観てあとから知識や解釈を入れたいタイプです。

で!今回「ネタバレ早く話したい!」と危うく色々喋られそうだったので
観るの後回しにしてましたが急遽今作鑑賞に至りました。

そして英会話の先生との会話で「over and over again」から「a Star is Born」に繋がり今作がそのリメイクだと知って観よう、というのもありました。

前置きが長くなりましたが…笑
以下レビューです。

さすがレディーガガ。
歌声は聴き惚れてしまう。
レディーガガの演技も好きだな。

最初の彼との出会い、スター誕生への道のりまでがこの映画のピークだ、と途中まで思ってました。
実際、ステージに立った瞬間は鳥肌立ったし勢いを感じた。

途中、スターだった彼の堕落と期待の新人としてこれからスター街道を登りつめようとしているアリーとのすれ違いがじわじわと迫ってくる感じは少しだらけてしまった気もした。
なんとももどかしいというか
ありきたりな感じもした(でもそれがリアルなのだろう)。
だが、最後の結末のための過程であり
そして人生だからこそ欠けてはならない要素だったと、ラストのライブをボロ泣きしながら観て思った。

彼の最後の決断は「どうかやめてくれ」と祈りながら観ていたし
最後のライブでの歌はとても共感した。
正直、あの演出はズルい。泣かざるを得ない。
こうなることを予期してたかのような歌詞、過去の幸せだった頃の回想、最後力強いアリーの目、何もかも完璧だった。

あのプロポーズは素敵すぎるだろ、、
それがあるからこそ二人の仲が壊れてしまいそうになるのが心苦しかった。
結果、物凄く愛してたんだよね。
Haruna

Haruna