人気絶頂のロックスターに見染められ、自らの才能を開花しスターになっていくアリー
それに対して、自らを見失い酒とクスリに落ちぶれていくロックスター
二人の恋には、やがて悲しい運命が…
アリーを演じたレディーガガ、映画初出演とは思えない存在感と見事な演技だと思います。
「ボヘミアンラプソディー」のクライマックスのライヴシーンもそうでしたが、映像の撮影編集、音響効果技術の飛躍的な進歩によって
昔の映画では、どうも噓くさく感じてしまうような映画の中の歌や演奏シーンも、今ではまるで本当のコンサートを見ているような臨場感を感じられるようになってきました。
この作品でも、初めてアリーがステージで「Shallow」を歌うシーンは、曲の良さも相まってまさしく鳥肌が立つような感動の場面になっていました。
あまりにもこの場面が素晴らしかったからでしょうか、映画作品としては後半の重い展開が私にはちょっとキツかったかな。
