なんかどんどんAnurag Kashyap色に染まっている気がする
前にみたAK vs AKで某AKが「このTarantino気取りが」って言いながら取っ組み合いするところがあって、私自身そんなに鱈観てないからなんとも言えないんだけど、この「単なる滑ってるサブいやつ」か「ほぇーっやられた」ってなるかのスレスレをいくあたりを攻めるところが鱈的なのかしら
サイコパスはいつ頃から文学の主要リソースになったんだろ、El Angelでもそうだったんだけど、サイコパスって踊るように殺す描写がよく映画では使われるよね、良心への呵責が皆無って感じの演出というかさ
っていう感じでAnurag Kashyapだと殺すと明るい音楽が流れがちなんだけど、そういえばBombay Velvetでもそんな演出だったななんてのを思い出してしまった
割と話としてはハマった感じで、単純に踊るように殺すだけでなく、気がついたら踊るように殺してた的な偶発性もあるあるよねって感じで、途中からFight Clubかなってハラハラしていたけどそういうわけでもなく終わってホッとした
もっとモティーフになった元の殺人鬼の話をインプットしていたらなお良しだったかも