皿鉢小鉢てんりしんり

鷲は舞いおりたの皿鉢小鉢てんりしんりのレビュー・感想・評価

鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)
3.7
ドナルドサザーランドの爽やかなラブロマンスが始まって、一体何が起きているのかと困惑したが、ナチの軍服を着てることがバレてから一気に面白くなる。
教会の隅に隠れて裏から出るとことか、ちゃんとサスペンスが上手い監督が撮ってたらもっと面白くなっていたとは思うが、そういう技巧面の魅力がなくても、“明らかな負け戦で理不尽な作戦を任されても、任務を全うする男たち”という誰が見ても胸熱の定型を愚直にやってるのが大変よろしい。
エンディングで俳優紹介があるの、往年の大作感があって良いなぁと思ったら、ジョン・スタージェスは『大脱走』でもそれをやっていた。