久々に見たらいろんな意味でツッコミどころがありすぎた。
まず、アメリカン過ぎる笑
この頃のハリウッドがヨーロッパ人を描こうとすると大抵こうなっちゃうというね。現在はドイツ人の物語にしようとしたらドイツ人またはドイツ周辺に縁のあるドイツ語できる俳優を配役するし、そういう現代劇に慣れてしまったので、あらゆる所作に違和感がありまくる。
たとえば敬礼。ヒムラーにその敬礼はあかんだろ！笑
時代的に完全再現したらヤバかったのかもしれないけど、アカン。全然ナチスじゃない。というかSSじゃない笑
というわけで、もう全然マイケル・ケインは「ドイツ将兵」に見えなすぎて脳がバグる。ただのイケイケのマイケル・ケインでしかないやん笑
そこいくと、若きドナルドさんの活き活きとした演技は救いというか。
内容自体はほとんど忘れちゃったけど、原作もこんなにゆるゆるだったっけ？こんなに拙すぎる作戦があるかな？笑
いや、もっとハードボイルドだったと思うんだ笑
