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ワンダー 君は太陽のazuのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.6
予告編だけでじわっときて気になっていたので初日に。よくあるハンディキャップを乗り越えて…という単なる感動もので終わらない構成が素晴らしいです。
オギーひとりの物語ではなく、周りを取り囲む家族や友達が彼のことをどう見てどう思っているのかがとても伝わってきて、感情が揺さぶられっぱなしです(;_;)
優しくて強いママはもちろん素敵ですが、オギーの気持ちが軽くなるようにユーモアたっぷりのかわいらしいパパが個人的に最高でした😆普通、パパとママの役割が逆かな?と思いますよね笑

学校では、子供には子供の世界のルールがあって難しいなぁと思いながら見てました。嫌なことを言ってしまったジャックにそれとなく気付かせるサマーちゃんの心遣いもあり、気付いた時のジャックの表情が秀逸でした。
ふだん人と接する上でハッとさせられる台詞がたくさん出てきて、自分はちゃんとできてるかな?とふと考えてしまったり。本当に得るものが多い作品だと思います。

唯一、イジメっ子のジュリアンだけが(両親がアレすぎて)気の毒に思えて…惜しい。

とにかく登場人物がみんな優しくてそれに触れているだけで、自分でもびっくりするぐらい涙が出ました。
リメンバーミー🎸
パディントン2🐻
と並んで今年のマイベストに必ず残る暖かくて優しい作品です☺️また見に行きたいと思います。
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