飛行機の中で、ちょっと観始めたら『この涙のハイペースはヤバい😵💦』と思い、機内で観るのを断念してからずっと気になっていた作品。
オギーは今まで自宅学習をしていた子。どんな人でも何かを始める時の一歩ってすごく不安でドキドキするのに、オギーは皆と少し違っていることを解っているだけに余計に怖かったと思う。それは送り出す家族も同じ。
途中、少し間延びした感じもありましたが、オギーを太陽として、彼を取り巻くいわば惑星のような人々について、ただ焦点を当てるのではなく、各々の立場から丁寧に描かれているのが新鮮でした。
優しくものわかりがいいオギーのお姉ちゃん。家族に心配かけないようにする優しさと同時に募る寂しさや不安、不満。そんなお姉ちゃんの親友 ミランダがそっけないのにも理由があり…。
みんなイキイキと生きているように見えて、実は様々な悩みや考えを抱いていて…。実はみんな必死に平気なふりをして生きているのかもしれません。
そんなことを色々かんじながらも、オギーをとりまく人々の思いやりに癒される作品でした。
※涙は拭ってはちょっとたつとまた😢が溢れるの繰り返しでした！
