このレビューはネタバレを含みます
冷酷非情なナチス第3の男“ハイドリヒ”暗殺に命をかけた男たち。
実話なのに哀しみを背負って壮絶に散る美学に酔いしれた私は不謹慎なのか^_^;
その事より、暗殺の代償はナチスによる協力者への目を背けたくなるような拷問、そして無関係なチェコ市民5000人の処刑（wikipediaでは1万3千人⁈）
その後、この報復を恐れて、ナチス高官の暗殺計画を実行した国は無いらしい。
そう、これがユダヤ人虐殺だけではないナチスの怖さ。
トム・クルーズ主演の『ワルキューレ』ではこの描き方が弱かったので怖さを感じなかった。
