原作の大ファンです。まだ大学生の私にとってのジャンプ黄金時代は『ONE PIECE』『NARUTO』『バクマン』『銀魂』『黒子のバスケ』etc…。なんですね。世の中がキラキラ、毎日生きるの最高！って思ってた時代のすぐ隣にこれらの作品を始めとする漫画が居てくれました。特に『銀魂』はアニメも毎週チェックして、あんな馬鹿なのに時々死ぬほど泣けて…。思い入れが深いんです。そんな作品の実写版。
橋本環奈 扮する神楽はかなり良かったです。ただ小栗 扮する銀時と菅田 扮する新八には違和感を感じちゃったな。もう小栗に関しては実写版やりすぎて もうなんか…。観てる方はそのキャラとして受け入れられない。何を演じても結局 小栗にしか見えなくて。それって邦画のある種 ダメなところなんじゃないかな…。他で言えば木村拓哉とかも。もう何 演じさせても木村拓哉でしかなくて。演技上手い、下手とかじゃなくて木村拓哉なんだよね。とっても悪い意味で。邦画の実写 全部見てるわけではないから語りづらいですけど。
いい点で言えば 笑いどころがしっかりあったところ。あのパロ中心の感じは原作っぽさあるし、パロだらけで楽しい、さすが福田監督って感じた。勇者ヨシヒコ見ててもこの監督のこのパロで笑わせてくる感じは銀魂の作風、空知先生っぽさとも重なると感じれたし めっちゃよかった。
